羊皮手袋 汚れと油しみ

しみぬき屋®Staffのしみぬきと、インキングです。


 きょうは、うだるような暑さでしたね。


最近は梅雨寒で、仕事がしやすかったのですけれど、

こんなに暑くなると、作業効率が極端に下がります。


外気温プラス10〜15℃位暑いのです。


作業場所の暑さ改善して欲しいです。(^^)/ 






 今回のご依頼作品は、皮手袋に、油のしみです。



     













  よく、ご家庭で洗ってしまう方がいますけれども、

  革は水洗いすると必ず多少の色落ちや硬化

  (硬くなる事)してしまいます。



  出来るだけ信頼できる業者さんに

  お任せする方が良いと思います。



  以前のご依頼で、家庭洗いで硬くなった

  皮手袋を直した事があります。
  

  シャンプーで洗って、リンスを付けたそうですが

  そのような、安易な事ではありません。



  クリーニングとしみぬきは異なります。


  しみぬきでも最小限の色落ちはあります。

  色落ちした後の、インキングが必要不可欠です。




     




     汚れ部分もキレイにします。




     




     皮革作品に付いた油は、クリーニングだけでは

     除去しきれない事もあります。


     しみぬきプラスインキングが必要です。



     安いものでしたら、買い直した方が無難かと思います。




     



       UP画像です 


     




   しみぬきをしてから、色が抜けた部分を

   インキングで修正しました。




     





     キレイになりました 


  皮手袋のしみぬきも、

  お気軽にしみぬき屋®にお任せして下さい。 






  それでもご家庭で処理したい方に一つの方法をご紹介します。


  安物の黒い手袋限定です。


  油のしみは取れません。


  失敗する事もあり得ますので、必ず自己責任で

  お願い致します。



  水を含ませたスポンジで、

  全体を満遍なく叩いてしっとりと湿らせます。

  この時絶対にこすってはいけません。



  スポンジに「サドルソープ」という皮革専用洗剤を付けて、

  よく泡立てながら洗い、泡に汚れを吸着させます。


  そうしてから、乾いた布で丁寧に拭き取ります。

  ここでも、絶対にこすったりしてはいけません。
  
  吸い取るような感じです。


  手を入れて形を整えて、通気性のいい日陰で、

  陰干しを2〜3日して、

  乾いたら「デリケートクリーム」もしくは「ミンクオイル」

  などの保革剤を薄く満遍なくすり込んで、丁寧に乾拭きします。


  また形を整えて、2〜3日陰干しして下さい。



  手間も時間も掛かりますし、

  皮革洗浄剤や仕上げ剤も安い物ではありません。



  トータルでお考えになり、買い替えた方が

  良い事があります。

  色落ちや硬化する事もありますので、

  あくまでも自己責任で処理して下さいね。






     













  1. 2009/07/07(火) 20:44:51|
  2. 皮革ブランド|
  3. トラックバック:1|
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